映画館で観る初めてのアルモドバル映画。
身体の痛みとの闘いと心境の変化とが美しく結ばれ、静かだけど前向きな感動を覚えました。
でも、もっと人生経験を積んでから観た方が共感できてよかったのかもとは思い…
原色きらめき情緒が塊となって押し寄せるアルモドバル節健在。自伝的湿り気をドライな構成で締める巧さと、アントニオ・バンデラスの枯れた風情が中毒性あり。隔てる扉と超越する粉の反復の果てに訪れる、ペネロペ…
>>続きを読む病院は面倒がらずに行きましょうって映画
あとは薬物汚染とか医療用ヘロインとか 気になりますね
あと家についての価値観
良い家とか貧乏とかインテリアとか
宗教、都市と村
人の人生の回顧なだけ…
このレビューはネタバレを含みます
アントニオ バンデラスすばらしい!
濃密な色彩と凝りまくった美術品
「美術館みたい」なアパート内は「家と絵画に金を全てつぎ込んだ」という
原色対原色でも美しいアルモドバル監督ならではのセンス全開…
ペドロアルモドバルの映画で1番好きかも
水がトリガーで思い出す母親、元恋人のアディクション、映画作りのキャリア
この3つの話すべてにペインアンドグローリーが関わってて
全部の話に全く決着がつかなく…
良い映画だったって言わないと芸術性問われる系映画。いっつも思うんだけどヨーロッパの夏描写には勝てない。
正直子供の頃の思い出だけで映画にしてくれた方が私は乗れたな。そこは単に私の興味の話ですけど…
“痛みが私を殺しそうだ。”
引退した映画監督サルバドール(アントニオ・バンデラス)の人生をパズルピースのように繋ぎ合わせる。幼い頃自分はゲイだと目覚めた事、母親との切れない絆、過去の役者との確執。…
観ながら「なんかアノ映画に似てるなぁ」と思ってたら、やっぱり観たことがある数少ないスペイン映画の監督さん(ペドロ・アルモドバル)の映画だった。自叙伝的なもので『バッド・エデュケーション』とよく重なる…
>>続きを読む©El Deseo.