ペイン・アンド・グローリーに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 76ページ目

「ペイン・アンド・グローリー」に投稿された感想・評価

たむ

たむの感想・評価

4.0

最も共感度の高いアルモドヴァル監督作品です。
病気などで、過去を振り返る映画監督を主人公に、これまで考えてこなかった自分の人生の物語をまとめていきます。
テーマや手法は『ストーリー・オブ・マイ・ライ…

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朝田

朝田の感想・評価

3.7

言うならばアルモドバル版「8 1/2」、もしくは同じフェリーニの「アマルコルド」か。つまりどこまでも自伝的な映画。過去作から一貫して描き続けた「母」というモチーフの原点が見えてくる、フィルモグラフィ…

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Taul

Taulの感想・評価

4.0

『ペイン・アンド・グローリー』鑑賞。カットをかけてほしくなかった。そんないつまでも見ていたい人生が続いていくような映画。アルモドバルは自伝的に母なる郷愁と愛の記憶を描く。それも単なる再現ドラマにしな…

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ラストにはめちゃくちゃハッとさせられつつも、なんか今の自分のテンションには合わなかった…。絶対もっと楽しめたはず…。
KINO

KINOの感想・評価

3.7
アルモドバル監督好きな人には良いと思う。私は監督ファンなので、良かったなぁ。
大鳥涙

大鳥涙の感想・評価

4.0

Almodovarが郷愁を込めつつ、自叙伝のような映画を撮った。実に優しく、人間愛に満ちた視線を持って。これまでの尖った感性や、キッチュな芸術性は控え目に、かなりオーソドックスな作品だと思う。
母親…

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Shirorin

Shirorinの感想・評価

3.8

図らずも『ドクター・ドリトル』と2本続けてのアントニオ・バンデラス。

世界的な映画監督として活躍していたサルバドール(アントニオ・バンデラス)は、脊椎の痛みで心身共に疲弊し、引退同然の生活を送って…

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somal

somalの感想・評価

3.8

R15で、薬物に関する詳細な描写と、かなり際どい性的な描写があります。(中学生の娘さんと行くような人は要注意)

監督自身の半生を重ね合わせて描いていると思ったのだけれど、作品に込められた監督の思い…

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アントニオ・バンデラスの瞳があまりにも息をしていて、感動。見たこともないような一面を見た気が…。壊れそうな身体から創作の光がこの先も放たれていきそうな夢、痛みが緩やかに解かれる静けさ、風景。時折感じ…

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TsutomuZ

TsutomuZの感想・評価

3.6
自分自身の人生を映画にすることができる最後の映画監督がみた夢。

身体の痛みと最初の欲望がつながるのが、良い。風味と中毒も身体的だ。

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