死霊魂に投稿された感想・評価 - 7ページ目

『死霊魂』に投稿された感想・評価

いろんな意味でしんどいし、感想とかじゃない。見たかどうかなやつ
「死んだ人たちを無意味にさせない。絶対に忘れさせない」という圧を感じた。
Dick

Dickの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

1.はじめに

●作品概要(公式サイト):
ある日突然、送られた収容所は〈飢餓収容所〉と化した。地獄を生き延びた者たちの証言が死者の魂をよびおこす。いまだ明らかにされていない中国史の闇、〈反右派闘争…

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いの一番に感謝したいのは封切を決断いただいた映画館。この日は掻き入れどきの日曜なのに午前に一本、そして午後は22時前まで『死霊魂』が独占なので一日二本だけの興行。第七芸術劇場さま、本当にありがとうご…

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chidorian

chidorianの感想・評価

4.9

王兵監督は1968年生まれの中国人だが、その作品は1本も本国では上映されていない。この作品もそうで、フランス資本で撮られている。
何故中国で公開されないかというと、彼の撮る映画は中国の黒歴史を描いた…

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槙

槙の感想・評価

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ワン・ビンは「苦い銭」新規なんですが、果敢に挑んで来ました。

反右派闘争で「右派」認定され、収容所に入れられ、“毛沢東の大飢饉”を生き延びた人たちを中心とした(他に収容所の管理人、生き延びなかった…

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☑️『死霊魂』(4.1) 及び【呉梓安·自選集】『月句/日句』(3.7) 『We can't grow up together』(4.2) 『宣(言)病』(4.3)『Quousque eade…

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Terrra

Terrraの感想・評価

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餓死者が目の前に転がっているのが日常だったという1958〜1961の中国、再教育収容所。その悲惨さを証言できるのは生き残った強者のみであり、もの言わぬ遺骨は50年以上経ってなお、野晒しのまま打ち捨て…

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個人の名前を、名前以上の意味として扱ってる感じがした。儒教の感覚なのかな。

演じることで自らのストーリーを再獲得していく作業、落語のように入ってくるのがより痛ましく、、濁流を眺めてるようでした。

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木葉

木葉の感想・評価

4.7

中国の歴史上、痛恨の極みであるこの出来事はどれほど多くの人に認知されているのだろうか。
人は何に支配されているのだろうか。
お金だろうか、権力だろうか、人々の意識無意識だろうか。人がどれほど無知か、…

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