興味深いネタで面白かった。進行は時間が前後しているものの漫然とした印象は否めないし、ストーリー自体にインパクトがない。脚本家の話だけに(?)セリフがしゃれていてとても面白かった。
音楽は結構おしゃれ…
リタ『必ず書き上げてマンキーウィッツさん。でないと私たち全員クビよ』
マンク『仲間からの信頼ほど嬉しいものは無いね』
1940年の米国。アルコール依存症を抱える脚本家マンク。映画界で若くして地位を…
原題『Mank』 (2020)
監督 : デヴィッド・フィンチャー
脚本 : ジャック・フィンチャー
撮影 : エリック・メッサーシュミット
編集 : カーク・バクスター
音楽 : トレント・レズ…
「市民ケーン」の脚本を書いたハーマン・J・マンキーウィッツ。
通称マンクはいかにしてその脚本を書きあげたのか。
マンクの視点で描かれているため、当時の制作状況や世相を知らないと付いていけない可能性…
このレビューはネタバレを含みます
知らないうちに僕たちはメディアコントロールされていて、醜いものを美しい世界だと勘違いするようになっていた。
誰かの快楽のために少年たちは搾取され、誰かの利益のために爆弾を空から落っことす。テレビは無…
一九三〇年代のハリウッド。『市民ケーン』の脚本を手掛けることになったアルコール依存症の脚本家ハーマン・J・マンキウィッツの回顧録。また、愛すべき飲んだくれマンクが、『市民ケーン』の脚本クレジットを勝…
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