サスペンス映画かと思いきや。
じっくりと「女性」というものの「愛と性」を映し出す「映画」だった。
「喪失」という溢れる感情の器を壊される出来事に対しての「処し方」を実に丁寧に描いている。
前半の、…
長回しが印象的な映画。序盤は、電話でのやりとりだけで強い緊迫感が出ておりとても引き込まれた。
エレナは初めは母の目でジャンと接していたと思う。ジャンに関しては、みているこちらも彼のあどけなさや危なっ…
夫と旅行中の息子から電話があり、その後行方知れずになって10年後、失踪した海辺近くで働く最中、息子の面影に似た少年と出会う。ヒューマンドラマ作。序盤こそ緊迫感のあるスリラーらしい内容だが、本作は事件…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
冒頭の緊迫感はすごい良い カメラマン(観てる側)の存在感ありすぎる撮り方とカメラの奥を凝視する人をアップで映すのはどう言う意図‥? エレナ、相手家族からしたらただのサイコババア 海、紫外線強めの日々…
>>続きを読む『母の愛の深さ』
自分はそれを強く感じた。
ただ、観る人によって解釈が全く異なるであろう作品。
個人的にずっと気になっていたのは、
映像作品では珍しいぐらいの広角レンズを多用して撮影されている点…
「ひまわり」 「かげろう」
「さざなみ」 「ともしび」。
そして本作。
『ひらがな4文字 邦題作品』にハズレなし!
ちょっと久々。スペイン🇪🇸の作品を劇場鑑賞。
別れた夫と小旅行をしている…
原題は『母』
冒頭の舞台と10年後の舞台の差に、まず驚く。
まだ探し続けているのだろうか?その後どうなったんだろうか?
何も知らされない観客は考え続ける。
もしかしたら、拐われた息子?それとも………
©Manolo Pavón