ティンパニ奏者のだらしない男がオーケストラを脱け出しトビリシの街中を駆け回る。
音符の埋まらない五線譜、部屋で虚しく鳴るメトロノーム、望遠鏡の先に見える他人の生活、喧騒の去った酒場に佇むピアニスト、…
本当にだらしない男を追うだけの話なのだが、軽やかなユーモアのおかげであまりにも自由奔放すぎるどうしようもなさにクスリと笑えてしまう。この即物的なドタバタっぷりはジャック・タチ映画にも通じそうな鮮やか…
>>続きを読むオーケストラに所属する若きティンパニ奏者。だが、本番に遅刻途中退出当たり前にそこら中を軽妙に飛び回るがついに報いを受ける。
主人公がとんでもなくダメな人だけど可愛げがあるのがちょっとずるい。母性本…
オタールイオセリアーニ3本目。
面白かった。
『落葉』でも登場人物が街中で知り合いと遭遇する頻度がやけに多くて風刺的な描写というか何か思う所があってのことなのだろうとは思っていたのだけど、今作はその…