コリーニ事件に投稿された感想・評価 - 23ページ目

『コリーニ事件』に投稿された感想・評価

hana

hanaの感想・評価

2.6

ドイツ人の富豪の射殺事件が起こり犯人の国選弁護人に選ばれた主人公が事件を追っていく中で事実を知る。

殺された富豪は自分の恩人、孫は過去の恋人…弁護人の辞退を検討する主人公だが、黙秘を通す犯人を調べ…

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KuNork

KuNorkの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

優しく厳しい事業家ハンス・マイヤー。
ハンスを父がわりに支援を受け、トルコ人としては異例な弁護士への第一歩を踏み出したカスパー・ライネン。
学びを共にしていたハンスの孫、フィリップの交通事故死により…

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yuyuyu22

yuyuyu22の感想・評価

4.0

決して後味が良い結末ではなかったけど、被疑者が諦めていた正義が最後に貫かれたと思うとよかったのかな。凄惨な罪であっても法と時代の前では無効になるということを切に実感させられた。報復のシーンのシンクロ…

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むん

むんの感想・評価

3.0
新人弁護士カスパー•ライネンが頼りなくて、あまり魅力も感じず。
法廷ものとしてはあまり見応えはなかったかな…

どれだけ時間が経っても戦争の傷は癒えない。
Shirorin

Shirorinの感想・評価

4.2

新米弁護士のライネンは、ある殺人事件の国選弁護人に任命されるが、被害者は少年時代からの恩人だった。動機について一切口を閉ざす被告人だったが、事件はドイツ史上最大の司法スキャンダルへと発展する…という…

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emi

emiの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

頭に二発の銃弾を受け踏みつけられたハンス、逮捕されるも頑なに犯行の動機を語ろうとしないコリーニ。
新人弁護士のカスパーはそれと知らず弁護を引き受けるが、殺されたのが幼少期親のように接してくれたハンス…

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ベルリン@2001
現役弁護士作家フェルディナント・フォン・シーラッハの小説を映画化。
報復の報復…
"上に従っただけ"、"そういう時代だった"…
どんな時代、どんな立場に置かれても結局は"個人"な…

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ken

kenの感想・評価

3.1

このレビューはネタバレを含みます

被告人の罪を裁くというよりは1人の人間の尊厳を証明すると共に戦争によって起こった悲劇が明るみになった重い裁判もの。戦争はもってのほかだけど、それによって人間の心や考えが歪むのはあかんな。ナチスってい…

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このレビューはネタバレを含みます

反戦映画であり痛烈な社会批判が込められた作品。
コリーニは最期に何かひとつでも救いを感じられたのだろうか
朱音

朱音の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

本作の原作、『コリーニ事件』を執筆したのはドイツを代表する小説家フェルディナント・フォン・シーラッハ。
ボンの大学で学び、ケルンでの研修を経て1994年よりベルリンで刑事事件弁護士として活動。元東ド…

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