このレビューはネタバレを含みます
初のルクレシア・マルテル。アルゼンチンの女性監督。他の上映二本も観たかったが、これだけ日程が合った。18世紀末、スペインの植民地であるラテンアメリカの辺境が舞台。当植民地の地方行政官である主人公のド…
>>続きを読む好きすぎたリサンドロ・アロンソの『約束の地』と同じ匂いプンプンのこれは、やっぱりアルゼンチンの監督によるアルゼンチン映画。景色も話法も撮影法も音響も動物も、こっちの日常とは異質な別の現実って感じで色…
>>続きを読むとにかく「セラヴィ…」と天を仰ぎたくなるような、不条理や不快感のインパクトがある人間味。
鑑賞中、ずっと「ZAMAぁぁぁ……!!」と叫びたくなる色んな気持ちが発生。時に重苦しく、どこのシーンも切り取…
この映画の持つ雰囲気に戸惑いながら気づけば惹きつけられちゃってた。コミュニケーションもみんな取れてない感じとか不快感がすごいのに、フレームインしてくるアルパカとか、画面の奥で起こっていることとか色々…
>>続きを読む見えてくる風景が全然違うんだけど『審判』的な不条理を感じる。不気味なシンセ音や鳴き声と見てるだけで具合が悪くなる感じの強烈な映像。かと思えば、時折挿入されるアマポーラほかのトロピカルなやつとか猛烈カ…
>>続きを読むなんというか……ストーリーは全然ピンと来なくて特に惹かれなかったけど、映像の強度と何よりもサウンドが鳥肌が立つくらい凄まじくて(自宅のTVで鑑賞しても分かるほど)、他の映画には無い引力があった。虫の…
>>続きを読むルクレシア・マルテルの超貴重な配信
もうこの世界観大好きなのよ
画面の外で音が鳴ったりなにか起こる度にドキッとする
カメラが置かれているそこの現場そのものが作品の舞台であってカメラがとらえている画…