戦時下で、女性と子どもは逃げ惑うだけだと思っていたが、イーヤやマーシャのように前線で戦う女性もいることに気付かされた。
イーヤに預けた自分の子、パーシュカが死んでも取り乱さずに淡々と事実を受け入れる…
戦争は終わった。兵士として戦地に赴いた女性達は祖国を救った英雄と称えられ帰って来たけれど、1人ひとりの人生は平和な日常とは決定的に断絶したものになっていた。失われたものの取り返しのなさに、勝敗や戦死…
>>続きを読むウクライナ生まれの作家、スヴェトラーナ•アレクシェーヴィチの名著「戦争は女の顔をしていない」に着想を得た本作は、派手な戦闘シーンは登場しない、静かな反戦作品。
本作バックグラウンドの、100万人が…
同性二人が主人公だとすぐさま『クィア映画』だ百合だBLだとレッテルを貼ってもてはやす昨今の傾向に納得がゆかず、原作を読んでいながら酷暑もあってなかなか観ずにいた。主演二人の表情の変化と対比が興味深…
>>続きを読む【7/28現在暫定、2022年ベスト1映画】
夏になると戦争について考えてしまう
それは祖母が原爆で親類を亡くしたことに起因する
晩年の祖母は当時のことを語り、また現代の戦争(ブッシュ政権時)…
1945年終戦後のレニングラード
戦争が終わり
戦争を生き延びても
戦争前の状況にすっかり元通り
とはいくはずもなく
PTSDを抱えたイーヤの様に
又は手足を失くした兵士
そして子宮や卵巣を失っ…
わたしたちの戦争は終わっていない…
PTSD、安楽死、愛と憎しみ、赦し、拠り所、同性愛…、生きて帰れても続く戦争。心穏やかな生活はそこにはない。
戦争を直接描かなくても伝わる戦争の悲惨さや壊れた…
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