夢のアンデスに投稿された感想・評価 - 4ページ目

『夢のアンデス』に投稿された感想・評価

ピノチェトに売り飛ばされ新自由主義のエサと堕した現在のチリ。クーデタの勃発を暗示する濛々たる土煙は『チリの闘い』ファーストカットの大統領府爆撃と露骨に呼応していて一貫した作家だなと思う。本人も言って…

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菩薩

菩薩の感想・評価

3.5

誰も『夢のアンデス』を観たンデスと書かないのは大人の嗜みだろうが、本編前の監督ご挨拶で「日本とチリは地理的に…」とかましていたので、むしろ書いてやるのが筋ってのものだろう(そんなことは無いだろう)。…

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TenKasS

TenKasSの感想・評価

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大地、記憶、出来事、故郷、個人、過去、現在等々、アンデス山脈というイメージを媒介に全て繋がる。壮大な、映画にしかできないこと。上手く言語化できないが本当にそういうこと。
Jaya

Jayaの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アンデス山脈とチリ・クーデター、ピノチェト政権を背景にチリへの郷愁を物語るドキュメンタリー。わざとらしさのない空撮が凄い。

アンデスの景観の美しさが途轍もなく、それを一切損なわないカメラワークが素…

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KOUSAKA

KOUSAKAの感想・評価

4.0

まず何より「ドキュメンタリー映画」というアートの偉大さに、改めて最大限のリスペクトを捧げたいと思います。

日本にとっては少し遠く感じるチリという国の歴史について、目を背けたくなるようなリアリティ…

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生

生の感想・評価

4.1
アンデスに一歩一歩足を踏み入れるように、過去から続くことについて語る
誠実だけど不思議な感触

チリのクーデターと軍事独裁について勉強します
sasho

sashoの感想・評価

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またもや勉強不足による知らない世界。
ただのドキュメンタリーにあらず途中に見せるアンデスとチリの街並みがとても良かった。
他も見たい。
2moons

2moonsの感想・評価

4.1
守られている、と同時に隔離されている感覚。ただそこに存在する。そびえ立つアンデス山脈。
なぜか、どこか身に覚えのあるような気持ちになったのでした。
映画犬

映画犬の感想・評価

4.2

パトリシオ・グスマン監督の「光のノスタルジア」が衝撃的に大好きで「真珠のボタン」「チリの闘い」も観てます、今作も素晴らしい。
もっと監督の他の作品も観れる機会があるといいな。。

語り口とメタファー…

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歴史の証人としてアンデス山脈を撮る。「チリの闘い」はまだ終わってはいない。怒りと憎しみの感情は、岩肌の裂け目や遠雷に託される。兵士の行進を見て真っ先に思い出されるのはホドロフスキーの作品群だが、彼の…

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