異なる「社会」で生まれ育った女性たちが、出会いや結婚を通じて自分らしく生きようとする物語。
はっきりとは見えないが、確かに存在する日本の階級社会を描いた作品。ノーマークだったが、非常に楽しめた。
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すごい…すごい好きな映画だった…
生まれた場所も境遇も違う女の子2人が、ひょんなことから出会い変わっていく映画。
2人は互いに、自分にないものを相手に見て、「あのこは貴族だ」って思う。自分よりもず…
『じっくりと"人生という名の時間"が流れる映画です』
本当に"心地よかった"
そんな観賞後の印象でした
決して大事件が起きるお話でもなく
すんごい劇的な演技達者のぶつかり合いが
あるわけでもな…
美紀から見れば貴族の華子も更に家柄のいい幸一郎との暮らしに窮屈さを覚え、一方で階層が断絶している筈の幸一郎と美紀は自然体で心を通わせることができる。まったりと紡いだストーリーに、終盤で美紀が分りやす…
>>続きを読む後日原作既読。
映画は大事な事をほぼほぼ省力していた。秘すれば花なのか?言葉にしない方が効果があるからなのかわからないが、少なくとも華子が大きく前進した事を幸一郎がきちんと認識するシーンはあっても良…
分断なんてどこにある?
生まれた世界で満足ができ、そこが全てなら見えなかった。地面に刻まれた段差は、理想や夢を見るようになってからより深くなった。
唐突な崩壊に依る解体を余儀なくされている今、そし…
このレビューはネタバレを含みます
20代後半から30代にかけて、息苦しさを抱える女性たちが軽やかに変化していく姿を描いた青春譚。
オンライン試写で鑑賞させていただきました👀
都会の人から見た田舎の人の生活、
田舎の人から見た都会の…
このレビューはネタバレを含みます
オンライン試写にて。
東京生まれ東京育ちで裕福な家の家事手伝いをしながら結婚相手を探す華子と、進学のため上京するも学費の問題で退学し様々な仕事をしながら1人で暮らす美紀。
同じ東京にいても別の世界で…
©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会