開始早々、自分の苦手な死んだ人が見える演出で気が滅入りました。
彼女について予備知識がないまま観るとこの現象が謎のまま進みますし、時折過去の功績を入れてきたりまた現代に戻ったりと繰り返されて疲れます…
認知症で、夫が亡くなってることの認識が曖昧になってるサッチャーは、過去の出来事はクリアに覚えていて、現在と過去をいったりきたりしたながら、人生を振り返る話。
夫や子供を大切に思いながらも、政治に信念…
感動した。
政治家サッチャーの伝記映画としての要素よりも、
サッチャーを題材にした、人生に関する普遍的な内容の部分の方に、とても感動した。
老いることの辛さ、悲しさ、老いていくことへの恐怖や心構え…
Margaret Thatcher: Watch your thoughts, for they become words. Watch your words, for they become ac…
>>続きを読む鉄の女と言われたサッチャーの伝記ですが、どちらかと言えば、素の部分にフィーチャーさせた作品。あえて、引退後の認知症になった姿も映し、人間味に迫った感じでした。
リーダーとして自分の意見を通す事を信…
今でもサッチャーの政治については賛否両論。この映画もきっと賛否両論。
「揺り籠から墓場まで」という福祉国家の英国だったがそれはサッチャーによって崩されていく。労働者にとって1980年代は大変苦しい…
【鉄の女も、一人の女性】
何よりも印象的なのは、お皿を洗うシーン。
政治家になってからは女として、母として、そして妻として、生きて行けなかったサッチャー。
彼女が引退後、このように皿を洗う。そ…
堅い政治の作品なのかと思っていたけど、おばあちゃんがおじいちゃんの亡霊と暮らしている切ない物語、という感じだった。色んな要素が浅くふわふわっとしていてなんだか中途半端。時間軸が動くのもそんなに効果的…
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