大傑作。副題通り子供の眼差しから見る奴隷社会に投げられる言葉は殆ど端的なものばかりで、いつ何が起こるか分からない沈黙の空気が終始船内を漂っている。たった一つのショット内でとある動きが反復される時、子…
>>続きを読むこの映画、存在のない子どもたちっていう映画を思い出すなー。
どちらも地獄のような境遇だけど、こっちのチャクラの方が無情で危なっかしくて、見ていてしんどい。
終始セリフはほぼなく、眼差しで語るって感じ…
すごく観てよかったんだけど、観てよかったとはたやすくいえない93分がずっと地獄のように感じる作品だった。
もともと大家族の中でも労働者としてしか将来を期待されてされていないカンボジア人の14歳の少…
フィクションとはいえ、実際に起きてる事実だと考えると、生きることの意味‥‥なんて事を考えてしまう。主人公のカンボジア少年の極限での行為は100%共感するのは難しいけど、生きる為には仕方ないのだろうか…
>>続きを読むbouyancyって浮力って意味らしい。貧困から抜け出したい少年がタイに出かせぎに行くはずが、お金が無くて奴隷漁業の船で強制労働させられ、過酷な経験をしていく終わりの見えないストーリーでした。まさか…
>>続きを読む主人公の14才の少年・チャクラが乗せられ奴隷のように働かされるのがペットフード用の原材料を獲るための漁船と知り、いたたまれない気持ちになった。
私達の生活は誰かの労働力を搾取し、多くの人が犠牲になる…
このレビューはネタバレを含みます
カンボジアの映画で、主人公は14歳の少年チャクラ。貧しい農村に生まれ、家族は両親と兄と下には妹弟が多い中の次男。両親は兄よりも次男のチャクラには厳しく、毎日家の手伝いをさせられ、小遣いも貰えず不満に…
>>続きを読む映画あるあるで全くノーチェックだったのに、人づてにあの映画良かったでっせと言われて観に行って良かったってあると思います。この映画はまさにそれ。カンボジアの14歳の少年を通して今なおある東南アジアの奴…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
14歳のカンボジア人少年(次男)が
壮絶な体験を経て成長する話。
犬ではなく猫だけど、
ペット飼っててほんとごめんなさいと
肩身狭い思いで観るしかなかった。
家庭内搾取に嫌気がさした少年が
ブロ…
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