親愛なる同志たちへに投稿された感想・評価 - 3ページ目

『親愛なる同志たちへ』に投稿された感想・評価

りょう

りょうの感想・評価

4.0

 ロシア映画で史実に基づく物語、しかもモノクロとなれば、かなりドキュメンタリータッチの作品を想像しましたが、映像も演出もオーソドックスなフィクションの作風でとても観やすかったです。しかも序盤からの時…

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ay

ayの感想・評価

3.3
ソ連時代、ストに参加し行方不明になった娘を探す共産党員の母親。
rage30

rage30の感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

ノヴォチェルカッスク虐殺を描いた作品。

まずは“フルシチョフ政権下のソ連”という舞台設定が興味深かったですね。
食料不足に賃金カット、そして労働者によるストライキと、共産主義社会とは思えない事態の…

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気の強い共産党員の女性が、娘を死に物狂いで探す話。

なんとなく「アイダよどこへ」のノリを思い出しつつ、とにかく超超超超無骨な作りで、さらっと観ていれば一瞬で睡魔に誘われるだろう。かろうじて寝なかっ…

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国を信じて行動してきた女性の娘がスト銃撃から行方不明に。
必死に探す間に国の同胞、娘に対する扱いや行動に女性は何もかもが乱されていく。その姿が辛い。
3日間とは思えない激動。
ソビエトの題材をあまり見たことごなかったので手に取った。つまらないものを見てしまったと最初は思ったが、話にも母子の関係性や国の内情など、最後まで面白く見れた。
MayumiM

MayumiMの感想・評価

2.8

そういえば、実はいまだにスターリンを崇拝するヒト達がいる……というのを、モスクワ在住の知り合いから聞いたことがありましたね。確かに、戦勝国となり欧米と肩を並べるという偉業を成し遂げたスターリンは人民…

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AitsuT

AitsuTの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

備忘録
◾️ノボチェルカッスクとドン・コサックを知る事が出来た。
◾️KGBのスナイパーの持ってたライフルがオズワルドが合成写真で持っていたそれに形状が似てると思った。
◾️子供が殺されて悲しみのド…

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leyla

leylaの感想・評価

3.8

1962年、ソ連の地方都市ノボチェルカッスクで実際に起こった市民虐殺事件。共産主義国で労働者のデモは国の恥になるということで、暴動を起こした市民に銃を向け、死者は100人に上るとも言われている。30…

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Haruki

Harukiの感想・評価

4.3

1962年のソビエトで起こったジェノサイドを、冷たい怒りをもって描ききった作品。

スターリンからフルシチョフに政権が移った後、物価高騰や賃金の低下で人々は生活苦に喘いでいた。

そんな中、鉄道機関…

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