旧ソ連のノヴォチェルカッスク虐殺という1962年の事件を題材にしている。準新作が半額というのでたまたま棚で目についたのを借りてみた。
冒頭。光をふんだんに取り込んだモノクロームの撮影で、早朝、裸の…
これまた難しいお話し。
ロシアというお国柄こんな映画作って大丈夫なんだと思った。見え方や感じ方が違うのかな?
国や政治、組織の関係性がよくわからないのだけど、ほんの数十年前でもこんな異常な世界だっ…
1960年代フルシチョフ時代のソ連(ロシア)の隠匿された事件を描いた実話ベースの映画
ほぼ同民族のウクライナ国民を殺し、苦しめるロシアの今に通じる姿を見ることができた
そういう意味では見る価値…
母親に対しても娘に対してもこの分からず屋!と思った。
自国民に対して国家が武力攻撃するわけがないと思い込んでいるのが異常。
お爺さんも自分の娘にもっと早くあの手紙を読んであげていればよかったものを……
2022/12/3
1962年、フルシチョフ政権下のソ連。地方都市ノボチェルカッスクで、共産党市政委員会のメンバーとして働くリューダ。娘が参加したデモでの銃殺事件をきっかけに彼女の中に国家への疑念が…
1962年、ソ連南部のノボチェルカッスクでの、工場労働者のストライキから始まるデモに対して政府が発砲、多数の犠牲者を出した実際の事件を背景に、共産党市委員会の課長の女性が工場に勤める娘がデモに参加し…
>>続きを読む何かが起こりそうな緊張感があり、事は起こり、娘がいなくなり、母が探しに行く。
当時の状況下もわからないし、主人公の勝手な行動もイライラするし、登場人物の関係性もいまいちわかりにくいし、見方が難しい…
「ハエ一匹通しません」。2022年にもなって、本作にもあったこのような台詞をリアルで聞くことになるとは思いもしなかった。世界は着々と逆行を始めているのだろうか。誰への感情移入もできず、ファッション性…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
冷戦時代のやつ。あんなに人死んだのに隠そうとするのやばい。死体埋めたり道路のコンクリ流し直したり、誓約書にサインさせたり。主人公の女もスターリン大好きみたいな感じで洗脳という名の忠誠心こわってなった…
>>続きを読む© Produced by Production Center of Andrei Konchalovsky and Andrei Konchalovsky Foundation for support of cinema, scenic and visual arts commissioned by VGTRK, 2020