東京国際映画祭にて鑑賞。
ワールドフォーカス部門にて上映されているヴェネツィア国際映画祭で審査員特別賞を受賞したモノクロのロシア映画。
「ヴェネツィアで受賞」と聞くだけでもう観たくなるけれども、題…
同志という言葉は自分がその組織に属するうちは心強い言葉だが
決して抜けれない状況で組織に疑いを持ってしまうと途端に呪いとなる
リューダは娘が行方不明になることで
国の方針に疑念を抱くが
疑念を抱か…
少し見応えのある映画をと、思い映画館に足を運びました。
少し退屈でした。
でも、良い作品ですよ。作品に気骨さを感じます。
あまり、政治色の強い映画は⋯ですが、当時のソ連の様子がよく描かれていると…
日常の中で、自分の社会のシステムへの疑問や違和感を覚えることはまず無いが、その事の恐ろしさと、いざ気が付いた時には手遅れになってしまっているという無力さを突き付けられる映画だった。
ロシア人の監督に…
軍や共産党と較べてKGB要員がなんとなく善い者扱いなのはやはり「そういうこと」なのかと勘繰ってしまう
嫌だな、本来必要のない映画の外部から何かを嗅ぎ取らなければいけない国というのは
残念ながら、全…
© Produced by Production Center of Andrei Konchalovsky and Andrei Konchalovsky Foundation for support of cinema, scenic and visual arts commissioned by VGTRK, 2020