一体何を信じればいいのか?
主人公のリューダがスターリン時代という失われたものにすがってしまう気持ちが痛いほど伝わってきた
お爺さんの皮肉っぷりが良かった
中盤で民衆が押し寄せるシーン辺りから凄く…
なんだかあまりピンとこなくて。
アイダの方が感情移入できた。
序盤の
主人公のパイ出しと
娘のシャワーシーンでのパイ出し、
あれって不必要なハダカに思えて仕方がない。
そんなことが気になって
あま…
めっちゃ怒ってたな。。
不安だからかな。
あと、女が認められていない社会
って事もあったのかな?
知識がないから
レーニンよりスターリンが良くて、
フルシチョフはダメの意味が
分からない。
もしかし…
2020年制作のロシア映画。
映画自体は、モノクロのスタンダードサイズの画面が、(舞台となっている)1960年代の現実味を伝えて、固定カメラの長回しの多用、見事な構図のショットが多くて、僕好みの映画…
この映画をロシア人映画監督が製作したということが一番の価値なのかなぁと思う。
スターリン個人のカリスマ性により統治あるいは隠蔽できていた、盲信させられていた共産主義の負の側面。批判することでスター…
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