《真っ直ぐな愛情と「死」》
余命モノってドラマチックな展開が多いけどこの映画のように「死」とは誰しもに訪れる自然な現象であり、特別なものではないのかもしれない。
ジョンが真っ直ぐにマイケルを愛し、愛…
マイケルの将来を思えば不安だし悲しいし辛いし、
そんな人生を与えられた理不尽さに怒りを爆発させたって当たり前なのに…
ジョンはずっと静かだった。
泣き喚く事もなかった。
物語は最後まで淡々と続くだけ…
まだまだ小さな子供を残して逝かなくてはならない不安。成長を見ることが出来ない悲しみ。見ていて身が切られる思いになる。
辛いし苦しいし怒れるし悔しいし自暴自棄になるはずなのに 親はすごい。
深く深く…
電車で帰宅途中にスマホで鑑賞しました。
座席が空き、腰を下ろすとふと、隣の方のスマホの画面が目に入りました。
なんと、50代半ばの男性がYouTubeで違法アップロードされたこち亀を見ていました。…
『おみおくりの作法』のウベルト・パゾリーニが監督&脚本ということで観たかった作品。
余命僅かのシングルファーザーが、自分が死んだ後の息子の新しい家族探しに奔走しながら苦悩する姿を描く。
あぁ、…
役者さんの表情や演出、カメラワークなどが完璧で主人公のジョンが何を考えていて、何に苦しんでいるのかがはっきりと伝わるようになっていたためかなり感情移入できる作品になっていたと思います。
特に窓を挟…
この監督の『おみおくりの作法』もめちゃくちゃ良かったんだよな。
欧州映画はリアルな現実社会を描き、訴えかけてくれる作品が多いから好き。
父と子のナチュラルな演技がドキュメンタリーを見ているようで良か…
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