濃密な「対話」の連続で、あっという間の274分。
人々の真摯な姿、市長の誠実な言葉
「財産 市民 仕事に敬意を」
「答えを出すために話を聞くのではない」
見ることは、知ること。
蒙を啓くとはま…
当時の市長ウォルシュが毅然と善意を実行している姿が印象的だった。
そんな人物が順当に当選するのはボストンの人達の意識の賜物で、11/4にはアジア系のウー氏が市長に当選していて、ボストンすごいな...…
看護師ストライキでも障害者施設パーティーでも退役軍人集会でも何にでも出向く市長は「困ったことがあったら電話をして」と。市役所割もよいが、どうしようもない議員こそみるべき。みても学ばないだろうけど。
…
ボストン市は人口70万弱なのに、福祉に関わる人の熱意の高さとクオリティに驚いた。
ところどころ公務員なのかNGO系なのか判断つかない人がいたのと、そういう人を特に切り取ってるだけかもしれないから一概…
パッカー車に何でもぶち込むワイルドさと糊が塗られた路面をブロワでカラー化させるスマートさに心踊った人とは美味い酒が飲めそうな気がする。『州議会』とも通底する膨大な言語量による対話。多様な顔が並ぶとこ…
>>続きを読むボストン市役所の仕事を追うことは、市の抱える問題点を浮き彫りにする。人種による分断、賃金差別、大麻ハウスの利権等々。ワイズマンは中立的に描こうとしているが、端々に批判的視点が見え隠れする。市の仕事を…
>>続きを読むワイズマン監督は言う。
“ボストン市庁舎を監督したのは、人々がともに幸せに暮らしてゆくために、なぜ行政が必要なのかを、映画を通して伝えるためでした。”と。
本作が撮られたときは、ウォルシュ市長(現…
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