田舎司祭の日記 4Kデジタル・リマスター版の作品情報・感想・評価・動画配信

田舎司祭の日記 4Kデジタル・リマスター版1951年製作の映画)

Journal d'un curé de campagne

上映日:2021年06月04日

製作国:

上映時間:115分

3.9

『田舎司祭の日記 4Kデジタル・リマスター版』に投稿された感想・評価

個人の信念と聖職者の信念とがぶつかり合うところで生じる摩擦に、青年司祭が焼かれてしまったか。
個人と宗教の距離感、聖書や教義の知識と感覚が要る映画だったかも。

このレビューはネタバレを含みます

エンディングの意味


 ロベール・ブレッソン監督の作品は、この作品ともう一本、「罪の天使たち」しか観たことがない。従って、二つの作品のストーリーは似ているなと思うものの、それが偶然なのか、ブレッソ…

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四面楚歌、苦しい司祭。司祭が歩いているシーンはめっちゃ好き。疲れていて頭が回って無いのも大きいが、自分には教養が足りないという事がよくわかりました。そのうちもう一度観てみます。
藤岡

藤岡の感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

司祭が迫害される様が惨めで辛い。
yz

yzの感想・評価

3.0

ついに初ブレッソン作品。
正直全く理解出来なかった。むじぃ〜。

少し変な気もするがジャームッシュ『パターソン』や最果タヒ詩集の映画化『夜空はいつでも最高密度の青色だ』を思い浮かべた。

日記は生活…

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samiam

samiamの感想・評価

3.5

腹痛のため病院で診察を受けたところ総胆管結石と診断され急遽入院。三連休なのにベッドの上。。。
映画館に行けないので動画配信サイトを。。。
頭のページで本作を発見。。。長らくクリップしていたが、動画配…

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N

Nの感想・評価

3.6

司祭はまさにイエスキリストさながら迫害され、孤独に死んでゆく。
正直死を絶望ではなく救いとして描く作品は既視感を感じ、とっかかりのようなものは少なかったですが。
信仰心を生業としている彼にとって、祈…

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大体、生きてる大半は死について忘れてる
だけどこの映画を見てる時間は、いつか必ず死ぬことを忘れることができずにいる

ほんとにタイトル通り日記そのもの。
日記を書く、読むの繰り返しの間に村人たちとのエピソードが挟まれる。この方法は当時斬新だったのかな。
若い司祭の内省が映像に映し出されている感じ。
司祭の目の表情に…

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