東京クルドの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 22ページ目

入管の事もトルコ、クルドの難民問題も、自分があまりに無知で関心すら持っていなかった事を恥じました。
法律の名のもとに学びも仕事も自由も希望も、全て奪う。
人生の半分以上を日本で育ち、日本の教育を受け…

自国で、同時間軸上で起こっている
深刻な人権侵害に関して
自分自身が知らなかったことを
まざまざと見せつけられました。

自分ごととして捉えづらいことかもしれないけど
スクリーンを通して、知った以上…

必見のドキュメンタリー映画だった。
自国で伝統の祭りすら行えないような民族迫害に遭い、逃れてきた家族の元でこの国に生まれ、日本語を話し、既にともに生きていながら、夢を奪われ「他の国に行ってよ（笑）」…

改めて、見ようと選ぶドキュメンタリーでの秦岳志さんの編集作率が圧倒的。

ひたすらに外国人が嫌いな日本人。極端に限られたものとは言え、なんとか仕事ができる人たちには声高に差別的罵声を浴びせかけ、仕事…

難民として家族で来日、小学校から日本で暮らす18歳と19歳の若者が主人公。
住民票なし、健康保険入れない、働いてはいけない。これでどう生きろと？「そちらでなんとかしてください」と入管職員は言う。

…

難民や貧困国と言われる国の現状を見て「かわいそう」と思うことにずっと違和感があった。

でもそれが何故なのか分からなかった。


某岡田さんのアニメ映画の解説で、「感動して泣いてしまうとその対象に対…

今国会で入管法改定案は取り下げられ、保護に関する法律案が議員立法として提出された。
スリランカ人女性が入管収容中に亡くなられた。
などのニュースを見聞きする中、ホットな題材。

トルコから生命の危…

衝撃的な映画だった。

以前、「娘は戦場で生まれた」という映画の感想で、「これ以上に衝撃的な映画など存在しうるのか」と書いたが、この映画はそれに匹敵する衝撃を与えられた。

何に衝撃を受けたのか。
…

日本で育った十代の青年ラマザンとオザン。
生活のすべてに加え、思春期の悩みも将来の夢も“仮放免許可書”という一枚の紙切れに制約される。

映り込む在日クルド人社会の内幕、親族や知り合いの誰かが常に入…