コロンビアを訪れているイギリス人女性ジェシカはある朝から爆発音のような低く鈍い衝撃音を聞くようになる。
一応音の謎について探る話ではあるのですが…
全編に渡ってロングショットと固定カメラによる超…
窓の外、子どもたちの声、美術館の展示、雨の音、細菌に関する本、魚の鱗を剥がす作業…
主人公は日常とその延長線上にある非日常を見つめ、無意識にそこで鳴っている音を聞いている。
それは、いま身の回り…
菌類は詩になるのかな。ウイルスの匂い、腐りかけの世界が放つ甘さ。銃弾に似た乾いた音で、男が倒れ込む。その瞬間も物語は発生している、物語はあまりにも至るところにある。去に起きた出来事は消えず、波動とし…
>>続きを読む難解な映画ではあるし、実際にはっきり分かるものでもないが、映画的なリズムだけでも十分楽しめる作品になっている。とはいえ、感じる映画か、と言われればそうでもなくタイトルで種明かししている通り「記憶」に…
>>続きを読むアピチャッポンノ初挑戦。だが、結構むずかった。
自分なりに解釈すると、主人公は土に刻まれた過去の記憶を聞くことができて、あの轟音の正体はその土に刻まれた死者の記憶。そして、村人の記憶も受信できた。
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©Kick the Machine Films, Burning, Anna Sanders Films, Match Factory Productions, ZDF/Arte and Piano, 2021.