無意味かつ無情な戦場の生活。第二次世界大戦の頃の実話を綴ったロマン・ポランスキー監督の名作。ピアノの音色と重なるように響く銃声や大砲音が当時の市民と戦争が隣り合わせであったことを物語る。
本作は私…
この人種、この立場だから善人、悪人ということではなくそれぞれの人間なんだな、当たり前だけど。
将校はなんか音楽好きで気まぐれにシュピルマンを助けたのかなと思ったけれど、調べると60人以上のユダヤ人を…
非人道的なシーンが多くてきつかった...
人を窓から投げるシーン、助けた子供が死ぬシーン、無差別に選ばれて銃で撃たれるシーンとか、、命を物のように扱う人間たちに抉られた。これが数十年前の時代に行われ…
映画を見てた時『あと80年早くユダヤ人として生まれていたらこの画面の向こう側の世界に居たなんて』実話なだけにそう考えた時『戦争の恐怖』と共に『今平和に生きられてる感謝』2つ想いが込み上げた。
主人公…
どんなに心が痛む反戦映画が作成されても未だに戦争に加わる国が有るのは何故?映画が放映出来ない国、映画が放映される国の違いが有れども…答えは分かり切っている筈でそれでも戦争をするのが人間だと改めて思う…
>>続きを読むホロコーストを扱った映画は、ナチス=悪・ユダヤ=善の構図になりやすい。しかしこの映画はユダヤ人にもナチスに加担したものがいたこと、ユダヤ人を助けたドイツ人がいたことを映し出し、一元的な見方をさせな…
>>続きを読む実話と聞くと更に没入感が増す。
こういった時代があったということを後世に残すのに相応しい映画だと思った。
差別の過酷さ、ドイツ軍の冷酷さが胸に応えた。繰り返してはならないと改めて実感した
差別が当…
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