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『ワース 命の値段』に投稿された感想・評価

アメリカ同時多発テロの被害者救済の補償事業を取り組む弁護士団のお話

「夢や計画があったの、一緒にやるはずだった、なのにあの人はもういない、朝食さえ食べずに消えてしまった」
このレビューはネタバレを含みます

勝者なき聖戦。
 
9.11同時多発テロが発生したアメリカ。
想像を絶するテロにより命を落とした犠牲者の数は計り知れない。
航空会社や貿易センタービルを相手に、訴訟を起こすであろう遺族も相当数いるで…

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この仕事に達成感はあったんでしょうか?
→ ラストシーンの天候と波の具合が象徴していると思います。

この人は誰のために働いたんでしょうか?
航空会社? 遺族/被害者? 政府/大統領? 自分?

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3.5

数字じゃなくて心だよ。

9.11の被害者とその遺族を救済するための補償金額の算出、つまりは命の価値を算出するというプログラムによる調停を任された男は、決して数字=お金だけでは埋められない、被害者遺…

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人の命の値段を決める。これ報酬なしで受けたのがすごいわ。こんな嫌われる仕事お金貰ってもきついのに…。スタンリー・トゥッチが出てて久しぶりにプラダを着た悪魔観たくなった。2も楽しみだな
4.0
人の値段を紙で分かることだけでは伝わらない。その人を思い、その家族に寄り添う大切さ、仕事っぼまくいうと現場が大切ということを説いてくれる映画。
3.8
このレビューはネタバレを含みます

人間(被害者側)の感情をどう受け止めるべきかを考えさせられる作品でした。

特別管理人のケンは、9.11テロ被害者の金銭補償を数式にして解を求める制度設計を描く。これは情に流されず一律的な対応を取り…

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9.11の保証金額×交渉人×命の価値

こうゆう大きい事件は政府からの補償があるってのを初めて知ったが初めてのケースだとルールを決めるのも全部責任がのしかかる

マイケルキートンは好きなんだけど
い…

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naka
3.4

9.11被害者の補償金事業に取り組んだ弁護士を描く、実話ベースの社会派ドラマ。提訴の阻止と米経済の救済「補償基金プログラム」。移民、消防士、同性愛者の命の値段の算出。勉強にはなる。
ただし、エンタメ…

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事態が好転するまでの過程をもうちょっと丁寧に描いてほしかった。「とにかく頑張ったらなんとかなったわー」に見えてしまった

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