鏡に刻まれた日付、几帳面に整理される机。
エリック・サティの淡々としたピアノの音色とともに、パリの街へとはみ出していく男の諦念。
一人の男が自らの人生の幕を引くまでの限られた時間を、観察者のような視…
モノクロ、ビスタサイズ。
療養所からの退院を求められている男の精神的な袋小路を描く。
屋内、屋外シーンとも全編がロケ撮影と思われる。街頭ロケ撮影満載。後退移動撮影が魅力的。顔のクローズアップを始めと…
鑑賞記録です。
ずっと観た気になっていて実は観ていなかったシリーズ?って、これはヨアキムトリアー監督の、オスロ、8月31日、と同じ原作って聞いて改めて入手したわけです。にしても、超重い、死に向かって…
まだうつ病なのに治った扱いをされ精神病院を追い出されそうになった男が、大金をもらった機会に、それをふんだんに使ってから自殺しようと考え、パリの旧友に会いに行き、最後は昔恋していた女性にも会う。一度は…
>>続きを読むこの映画を観ると「本気で自殺を考えている人には何を言っても意味がない」んだと思い知らされます。
主人公のアランはとことん人生に嫌気がさしていて、それに対するどんな意見にも耳を貸しません。
映像もそん…
「もう治ったのよ なぜ出ないの?」「気分がいいからさ 病人の生活はシンプルだからだ 安全地帯だよ 人生に再び戻る気があまりしない」
「人生は僕のなかで あまり早く過ぎて行かない だから …