ベルイマンの中で「最もわかりやすい映画」らしい。どんだけわかりづらい映画を撮り続けてたんだこの人は。
「仮面/ペルソナ」が大好きで何度か見てるほどなんだけど、こっちも良かった。「仮面/ペルソナ」ほど…
世代とか性別の隔たりからくる偏見を婉曲的に相対化しながら、上手く振る舞えない己を自省して過去に眼差す老人の話。いわゆる三十五歳問題みたいな、あったかもしれない未来を夢想する心境も通り過ぎて、老いと積…
>>続きを読むハートフルボッコ映画。これはきつすぎる。若者のやり直したい青春ではなく、老人が振り返る過去。やり直しのきかなさのレベルが違う…最後は、息子達ならやり直せる、若者達に希望をたくすっていう終わり方で美し…
>>続きを読むなんと言っても主演の俳優さんの演技が素晴らしかった。それから夫婦役で登場した、後に冬の光で共演するコンビ、イングリッドチューリンが美しく、グンナールも鋭く名演だった。
イサクは名声を手にした非常に…
<孤独な老人の自己洞察を描く、若者に観て欲しい老人映画>
イサク(ヴィクトル・シェストレム)の旅は他者を通して自分自身を見つめ直す旅。
彼の求めた人生というのは、人間の愚かさを拒否し、人との関わり…
あまりにも暗い内容にプラスしてドライアイで半分あたりから 涙が止まらない私でした、熱のある込み上げてくる涙なんてものではないです。
車の中で 義娘が煙草を吸うと 老教授は嫌味たらしく 女性が煙草を…
[死ぬ前にようやく自分を振り返る]
何度かになるけれども、なかなか素晴らしかった。
主人公のイサク(ヴィクトル・シューストレム)の最初に見る夢が、自分の死体だったり、針の無い時計だったり…
何やらとっても深い感じの映画。じいさんになってから観たら、すげえ染みるかも。ってことで、今はまだ堪能できず。
婚約者も嫁も、他の男好きになるビッチで、主人公だいぶ可愛そう・・そんな悪いやつに思えんけ…
とにかく落ち込んだ。
素晴らしい映像にはときめいたけれど、主人公の人生の振り返りがつらすぎて、怖くなった。
孤独も怖いけど、つまらない人間だからとかその場を流すためにきれいごと言って片付けるだとか、…