野いちごのネタバレレビュー・内容・結末 - 5ページ目

『野いちご』に投稿されたネタバレ・内容・結末

最近見てるやつ大当たりばっかりだ…

生きるしかばねだった老人が医者として栄誉賞をもらいにいく道中で、生を取り戻していくロードムービー。

「愚痴を言い合うのがバカらしくて友達づきあいをやめた」とい…

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やっぱりベルイマンのモノクロは良い。特に最初の夢は陰影を強調していてとても美しく感じた。
イーサクとマリアンヌの関係が徐々に変化していく感じ、良いです。

ラストへ向けて綺麗に収斂していく物語…さすが!
夢は現実の鏡であり、旅による心境の変化でその内容も変わる。

老人の心の旅はあらゆる事象が起こる前の懐かしい海辺のあの一日へ帰結する。
感想を書くのが難しい。
初めは人とは関わらない生き方をしてきた人生だったが、終わりはどこかしらで人と関わって生きていると感じる映画。

老医師イーサクが名誉博士号の授与式に出席するために、義娘マリアンらと車旅をする物語。
旅の途中で訳あって同乗することになる若者3人と、中年夫婦。イーサクとマリアンは自分の若かりし頃の恋模様や家庭環境…

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赤ん坊のレリーフを見た直後に棺桶の中の老いた自分に迫られるという冒頭の幻想シーンは、この映画全体が主人公の走馬灯のようなものであることを示している。主人公は野いちごをきっかけに人生を回想し、昔の恋人…

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78歳の老教授が式典に向かう半日の道程で、悪夢に引きづられるように過去を回想していく。主演は映画監督のシェストレム、役と同じく御年78歳!すごい企画。容赦ない所たいへん好みですが、多分自分が受け取っ…

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やはりベルイマンは台詞が多い。しかし、北欧の景色が美しいせいで、画としても観ていて心地よいのだから、スウェーデンという国はずるい。

映されるのは、画に描いたように老人らしいシェストレムの、過去と現…

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ベルイマンのとある老人の野いちごな一日


1957年、ベルリン映画祭金熊賞受賞。脚本、監督イングマールベルイマン。



実は、1回挫折済み。
スエーデンの映画監督。

多作。
宗教観。
ウディア…

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どこか感情移入してしまうだろう映画。やっぱり他者からしか影響を受ける事はない。いい事も悪い事も。男女関係なく全員孤独。死ぬ時も家族に見守られる事もあるだろうけど、1人で逝くしかない。孤独とはどういう…

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