ジャン=ジャック・アノーっていったら薔薇の名前。アッシジの聖フランチェスコのカプッチョ被ったショーン・コネリーとクリスチャン・スレーターがほの暗く浮かび上がり、あのアカペラの調べが厳かに聞こえてくる…
>>続きを読むタイトルとジャケットの写真が渋くて観るしかない!と思って鑑賞。
正直長かった。内容はつまらないわけじゃないけれど、中世時代の修道院内の鬱々として絶対なにか隠し事がある雰囲気と、身内感がものすごく強く…
このレビューはネタバレを含みます
修道院が舞台の上質サスペンス。
ショーンコネリー演じるウィリアム師の弟子が語り部。
荒れた土地にたつ修道院の風景は肥え太った修道士たちと痩せ細った貧困層の人々の対比が痛ましい。
当時はこれよりも…
もっとムツカシイと思ってかなり構えてたけど、すんなり観られます。宗教についての細かい部分はわからないけどね。こんな生活してたらあっちゅう間に滅ぶじゃんね。なんで成り立つの修道院とかいう組織。自分の身…
>>続きを読む1327年、北イタリア山中に聳える修道院で起きた猟奇連続殺人を当時師匠のウィリアム(S.コネリー)に帯同していた若き徒弟アドソが老年になって回想する。舞台はこの鬱蒼として壮麗な修道院、その閉鎖的空間…
>>続きを読む【事前知識なく観ましょう】
超重厚歴史文芸ミステリ映画だとばっかり思って観始めたのでちょっとびっくり。シリアスムードとはウラハラなそのテーマ。不良じいちゃんショーン・コネリー主演も納得納得。そのギ…
雰囲気がめちゃくちゃ不気味で怖い。
修道院で次々と殺人が起きるのですが薄暗さや焦らすようなカメラのアングルが怖さに拍車をかけてくれる。
途中「セブン」に通じるものがあるなぁと感じました。
ただ、ス…