重厚な文芸ミステリーをわかりやすく映像化してくれた本作、冷静で頭脳明晰なショーン・コネリーのマスターはかっこいいけどややチャーミングさに欠ける。ヘルボーイのロン・パールマンも出てる。
最後のラテン…
ショーン・コネリーの訃報でこの映画を思い出しました。
当時の大ベストセラー
「薔薇の名前」
ミステリーファンの私は飛びついて購入したものの、あまりに長く含蓄深すぎ多すぎ。
読み進めないでいるうちに…
何せ原作はイタリアの哲学者・文人として、もっとも世界的に影響力のあったウンベルト・エーコですからねえ。存命中にノーベル賞をとれなかったのが本当に不思議でした。もっとも、ミヒャエル・エンデや、ロベルト…
>>続きを読むショーン・コネリーといえば、世間的にはやはり007ということになるのだろうと思うのですが、私が一番印象深いのは『薔薇の名前』の主人公・バスカヴィルのウィリアム。
中世北イタリアの修道院、ヨーロッパ…
お話もさることながら何より衝撃だったのはクリスチャン・スレーターの髪型でした。
そして、トム・ウェイツがこれにも出てる!と思ったのもつかの間、ロン・パールマンだと知った時の二度目の衝撃。
知り合いは…
過去鑑賞
私は、子どもの頃、父親と一緒に映画を観た。
『007』シリーズは、もちろんショーン・コネリー。
そのダンディなまでのスーツの着こなし。
さすが英国出身。
スーツというのは、現代の鎧だ。
…
高校の歴史資料集に載ってて気になってた 犯人と動機までガッツリ書いてた気がするけどすっかり忘れてて良かった
僧院の冷たくて清廉な雰囲気と修道士たちの薄汚さの対比が好き ウィリアムもアドソも含めみんな…
修道院を舞台にしたミステリー。
ひんやりとした空気感で恐怖を煽る。
知的で推理力に長けたウィリアム師と、終始怯えてる弟子のコンビ具合がいい感じすぎて、シリーズ物かと一瞬思った(笑)
原作読んだ方が…
このレビューはネタバレを含みます
中世が舞台の殺人事件ということでいいんだろうか。
当時の風景、特に宗教観がとても興味深かった。雪に残る足跡や死体の状態から推理するウィリアムの言動はそんなに違和感ないけど、「アリストテレス信奉者」と…