走れない人の走り方の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 8ページ目

『走れない人の走り方』に投稿された感想・評価

藝大院の修了制作とは思えないクオリティで、PFFでも感じた蘇鈺淳監督の確かな手腕を実感。しかも、他の監督はやらないような遊び心も垣間見られて、それは立派な作家性になっていきそう。主人公が、若き苦悩す…

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つらみ

つらみの感想・評価

3.2
前々から思っていたけど自主映画をわざわざ作ろうと思う人ってちょっとおかしいと思う(いい意味で)

熱と自由さが溢れていているけど、作品としても面白い!

映画監督の小島桐子はロードムービーを撮りたいと思っているが、限られた予算や決まらないキャストなど数々のトラブルに見舞われる。理想と現実がずれて…

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キング

キングの感想・評価

3.7

卒業制作の映画というのは知らなくて観たのもあったけど商業ベースの映画だとカットされそうなシーンとかたくさんあったりしたのが少し新鮮だったのと映画作りの作品なのもあるけど作り手のこだわりだったりとか色…

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サンズ

サンズの感想・評価

4.4
メタ構造の作品でしたが、
撮影編集のセンスがとてもよくみていて楽しかったです!

様々なジャンルを感じさせるシーンがあり監督の力量を感じしました。

これからの作品にも期待しています!!
すなみ

すなみの感想・評価

4.0

走れない人の走り方。タイトルが秀逸だなこれは。
映画を撮りたいが(思うように)撮れない人の話。
製作現場でも人生でも色々起こるもんな。
走れないならば、走れないなりの走り方がある。

中盤、絶望が押…

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たかぴ

たかぴの感想・評価

3.8
めためたメタい作品だった。

映画を作る人の映画なんだけど

それぞれの苦悩が痛いほど分かる。

『天使たち』のメイキングを観ているようだった。

あとひさびさに早織さんに会えた。サイコー。

いろいろやりたいことをぶっ込んでいて、楽しい映画だった。
映画のための映画と言うか。

が、中途半端に物語や設定があるので、桐子はどうやって稼いで暮らしてるのかとか、桐子とプロデューサーの関係(とて…

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蘇鈺淳監督・団塚唯我出演作品。

日常を移動しているだけでロードムービーは完成できることを軽やかに語ってみせる本作。それも物語世界における虚構/現実の完成度の高さと往復が巧みだからであろう。

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卒業制作とは思えない。次作も絶対観たい監督であるのは間違い無い。
パンフレットの脚本を観ると場面の変更も上手く機能しているように思える。
メタの使い方も今作は考えられた使われ方である。
カメラの位置…

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