【一言で言うと】
「死合わせの”箱庭”」
[あらすじ]
ホロコーストや強制労働によりユダヤ人を中心に多くの人びとを死に至らしめたアウシュビッツ強制収容所。その横で幸せに暮らす司令官一家が住んでいた…
アウシュビッツ収容所の横で平和に暮らす家族の日常にチラつくというかずっとある不穏、
面白い面白くないではなく淡々と日常が続き、当時はこれがリアルであなたは当事者としてこれに関心を持てますかという問い…
これまで色々とこの手の映画は見てきたつもりだが、ユダヤ人を迫害するドイツ人は冷血で機械みたいな人間なのだとふわっと思っていた節がある。
馬との別れに涙し、植物や犬を愛でたり思い描く未来を夢見ながら生…
ホロコーストの映画は何度か鑑賞しているが、どれも地獄のような様子を少しでも描くことにより、それの残酷さがよく分かる。しかし、この作品は、映像にあるのは美しい花々や自然美、何人もの子ども達の様子。光の…
>>続きを読む2025/09/05
この映画はホロコースト映画の傑作と言っていいだろう。
そこにおぞましく見るに耐えない直接的な描写はない。ただ、音がし、煙が出て、夜になると異常な赤さを放つ。あえて直接的に描写…
この作品を、「面白い」「面白くない」で批評するのは適切でないと感じました。
考えることをやめると面白くない、考え続けていれば面白いとも言えるのでしょうか。
実在する施設、人物、出来事が基になっている…
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