このレビューはネタバレを含みます
・あらゆる悪が潜むコロニアであまりにも悪が悪として直接的に描かれる事がないのは、まだ時間が経っていないのと子供視点で描かれていることが大きいからなのではと考える。
・宗教映画の面白い所は、一見無謀に…
ナチス残党がチリに流れつき設立した宗教施設「コロニアディグニダ」
カルト監視社会を新入りの少年と共に覗いてみようという作品。
実態を淡々と描き、情報統制で神と同等に崇められるハゲ爺に盲目的に従う集…
コロニア・ディグニダをテーマにした映画としては結構マイルドかな…?
子どもの目線を通して描いてあるから、そこまでの残虐性というものは描かれなかったのかもしれないけど、もう少し切り込んでも良かったんじ…
どうもかなりマイルドに描れた作品らしい
本作の中でも悪は行われているのだが現実はさらに残虐非道だったようなので、もっとちゃんと伝えなければならないのでは?と思ったり
こういう作品って伝える・広める役…
コロニア・ディグニダ(現ビジャ・バビエラ)
元ナチス党員のパウル・シェーファーが、チリで設立したドイツ系移民の入植地。
表向きはキリスト教時代の共同体をモデルに作られた学校だが、聖書の教えは悉く曲…
「オオカミの家」鑑賞後のお勉強として鑑賞。なんかタイムリー過ぎて怖くなる。。
『永遠のおじ様…私は死後も永遠に君たちのそばにいる』
『君ももう大人だね…アレは嫌だ』
閉ざされた共同体、コロニ…
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