このレビューはネタバレを含みます
チリが隠してきた史実を元に作られた映画。
インディオ(先住民)とハーフという立場の青年の視点から描かれた血生臭い暴力と虐殺を描いた本作品。
決して声を荒げる場面はなく、白人がインディオたちに行って…
画角もが狭いけど、画面が暗くなるところ(困難な現実って描写)では広くなった錯覚がして面白い!!
が、正直ずっと単調で眠い。。。
エンドクレジットで泣き出す。
テーマは語られてこなかった歴史だけど、…
征服する白人側と征服される大地のインディオとの混血の男。この男の目を通して複数回征服に巻き込まれてきたチリを描く。
凄惨な暴力だけでなく、暴力が過ぎ去ったあと、も描くのだが、後半がすごく面白い。政治…
東京国際映画祭にて。
フェリペ・ガルベス監督はこれが長編監督デビュー作。
「魔術」に続きチリ、チロエ島の残忍な植民地時代の映画、この映画では20世紀。
先住民を利益のために虐殺する目的でやってき…
20世紀初頭のパタゴニア地方を舞台に、先住民を殺害することを目的として旅する白人のグループの行動を、白人と先住民の間に生まれた若者の目を通して描く。チリの歴史の中で埋もれていた事件に光を当てた作品。…
>>続きを読む©Quijote Films and Rei Cine