これが歴史の出来事ではなく、現在進行形で起きていることにおののかざるを得ない。
人が人に暴力を振るうのはなぜだろうか?
誰しも最初はそうありたかったはずではないのに。
平和でみんなが行きやすい世の中…
ISの迫害に端を発する中東からの難民というそもそも複雑な問題に加え、違う側面でまたいろいろあるベラルーシ、歴史的に周辺国に翻弄され過ぎなポーランドという、どこからどう紐解けばいいのだろうかという状況…
>>続きを読む第80回(2023年)ヴェネチア国際映画祭コンペティション審査員特別賞受賞。
過去の実話というより、今なお、ベラルーシとポーランドの間で起きている現実をフィクションとして映像化。ルカシェンコ政権の元…
アグニェシュカ・ホランドの怒りが伝わってくる。ベラルーシからポーランドに逃れても、国境警備隊に捕まり、またベラルーシに。活動家に助けられても、またベラルーシ。難民、活動家、無慈悲な国境警備隊。有刺鉄…
>>続きを読むもうこれは欧州残酷物語…というか人類残酷物語だ。他人事じゃねえよ。
映画が始まれば、それは地獄の始まり。やばいこれが150分続くか…と思ったら、警備隊や支援者たちの目線にもなる。ただ、それはそれで…
純粋に不法入国者を取り締まりが悲惨なものって感じかなと思ったら違った…
お手玉みたいに行き来させられる難民。安住の地を求めて逃げてきたのにこの扱いは酷すぎる…
でもそうしないと自分の国が脅かされるポ…
亡命を希望する中東の人々へ、海から船でEU圏へ逃亡すると失敗するから、ベラルーシから森を経由して、隣のポーランドへと抜ければ、簡単にEU圏へ逃亡出来るよ!、、
ってデマに騙され、犠牲になった人々…
難民、国境警備隊、人権保護団体、それぞれの視点でポーランドの難民問題を描いた作品。
題名のgreenはいろいろな意味を含んでいるように思いました。
国の都合で、同じ難民でもベラルーシ国境からとウク…
2021年にポーランドとベラルーシの国境地帯で起きていた現実の問題。
恥ずかしいことに、このニュースを全く知りませんでした。
全編白黒で撮影されています。
物語はトルコ経由でベラルーシの首都ミン…
あまりに恐ろしい現実を前に、ずっと悪夢を観続けているかのような気分になった。
生命の危険を感じてEUに渡ろうとするベラルーシ人たち。
しかし、入口のポーランドで彼らは強烈な足止めを喰らう。
国境を…
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