人間の境界に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 14ページ目

「人間の境界」に投稿された感想・評価

へたれ

へたれの感想・評価

3.6

良かったとこ1 観客を飽きさせないウェルメイドさ
ベラルーシとポーランドが国境を挟んで難民のなすり付け合いをするという悲惨なテーマの割には、劇映画的な要素が盛り込まれていて、欧米の人が受け入れやすい…

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マツ

マツの感想・評価

4.0

良かった
難民を拒絶する終わってる国境警備隊と、その周りで起こる数々の最悪なことを描いてる(最後は少し希望も見えたかも)。それと、2022年3月以降共通の敵を見つけて盛り上がる世界に別方向から疑問を…

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ausnichts

ausnichtsの感想・評価

4.0

ベラルーシが、EUを混乱させるために計画的に難民を受け入れてポーランドへ送り込んでいることはニュースか何かで知っていたのですが、フィクションとはいえ、こうやって生々しく見せられますとそれを見ているだ…

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Carly

Carlyの感想・評価

3.8

はずかしながら、この事実をわたしはロシアによるウクライナ侵攻が始まるまで知らなかった。これまで見聞きしたニュースが、映像化された。そんな感覚でこの映画を観た。
独裁政権ーベラルーシが意図して送り込ん…

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ヨラ

ヨラの感想・評価

3.6
しんどい。わたしは終盤に出てくる、気持ち的にはリベラルで人道的(でいたい)けど、なにもしないタイプだなと思ってさらにしんどい
K

Kの感想・評価

3.9

シリア人家族が亡命を求めベルラーシ経由でポーランド国境を渡る為に自国を脱出。そこで待ち受けていたのは国の確執と非人道的な国境警備隊。ふたつの国の間では遺体の押し付けと難民の戻し合いが。そしてその影に…

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ポーランドの名匠アグニエシュカ・ホランドが、ポーランドとベラルーシの国境で“人間の兵器”として扱われる難民家族の過酷な運命を、難民家族、支援活動家、国境警備隊など複数の視点からスリリングな展開と美し…

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pherim

pherimの感想・評価

4.0

難民を人間兵器とみなすベラルーシのEU移送政策と、対抗するポーランドの強制送還措置との狭間で、人間性を剥奪される人々。

傑作『赤い闇』の監督A.ホランドが、森奥でシリア/アフガン/ウクライナ難民ら…

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ganai

ganaiの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ベラルーシが対立する隣国ポーランドの国境に「人間兵器」としてシリアやアフガニスタンの難民を送り込むという嫌がらせとしか言い様のない施策を元にしたドラマをモノクロ映像で描いた作品。

映画は二国間の国…

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花火

花火の感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

冒頭の多国籍な製作会社テロップが表示されたあと「presents」と続き、青々と茂る森を斜めに見下ろした空撮で前進する画面が、タイトルが表されると同時に色を失っていく。この画面づくりは中々見入った。…

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