ポーランドの社会派ホラント監督の最新作。途中にも宗教や肌の色で差別的言辞をはくポーランド人の現実が垣間見えるが,最後のウクライナからの難民受け入れとの対照が,単純な難民問題でなく,政治的,差別的な本…
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2021年のポーランドとベラルーシの国境地帯を舞台に、シリアから逃れてきた難民一家、倫理的な葛藤に苦しむ若いポーランド国境警備隊員、そして彼らを助けようとするNGO職員の3つの視点から、国境で起きて…
>>続きを読む「人間の境界」ベラルーシ〜ポーランド経由でスウェーデンを目指すシリア難民家族をめぐる物語。原題は「Green Border」だが邦題もこの怒りの告発の映画をよく表している。あなたはこの現実から目を背…
>>続きを読む国籍はさまざまであっても、人間は人間であるはずなのだが、タイトルにあるように、不毛な境界を作り出しているのは、その人間なのである。ベラルーシはいったい何をやっているのか。人命を重んじない国家がはびこ…
>>続きを読む原題は、『greenborder』
今もなお続く、悲惨な現実を描いた映画。
2時間半の長さだったが、飽きることなく惹き込まれる素晴らしい作品。
まるでドキュメンタリーのようなカメラワークで、難民、…
たまたま同じ監督の「赤い闇」を観た年に最新作が観られるという驚きのタイミング。
その期待を裏切らないソリッドで痺れる大作だった。いやはや凄い映画が出来たもんだ。
ポーランドとベラルーシの間に…
ドキュメンタリー、ではない。
これは見なければいけない、知らなければいけないことである。本当に本当に心が痛い。
衝撃すぎて涙も出ない。
実際はこんなものじゃないだろう。胸ぐらをギューッと掴まれるよう…
あえてのモノクロなんだろうけど、それがしんどすぎてもうちょい冷静に観たかった気がするけど、それも良かったのだろう。
ポーランドとベラルーシの国境の付近の難民問題。
全く知らない事だったけど、国から…
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