猛烈な日本的美意識の高さ。
俗の極みとなった秀吉にとっての不幸は、それでも利休好みを理解できてしまったこと。
家康と覇権を争う秀吉がこんなスケールの小さい人物であるはずはないのだが、…
草月流家元を継いだ勅使河原宏…さすがの名物。よく美術館から借りられたよ…茶の湯政道の末路。利休に三國連太郎!かっこいい。秀吉山崎努..お茶々に山口小夜子..美しい!さらに北政所に岸田今日子..白塗り…
>>続きを読む勅使河原宏監督『利休』(1989)
人生、としての作法ー
茶道が如何に戦国時代の"コミュニティ"や"休息地"として機能していたかを知られる。
あらゆるところに、フレーミングの美学/演出の作法、…
歴史ドラマというものは、厳然とした歴史の流れがあらかじめ決まってしまっているから、物語の筋がどうなるのかを楽しむ余地は少ないものです。
織田信長の後には豊臣秀吉が、秀吉の後には徳川家康が天下を獲る定…
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