マリア 怒りの娘に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『マリア 怒りの娘』に投稿された感想・評価

世にも珍しきニカラグア映画。
ゴミ集積場からものを拾って暮らくマリア。お母さんは犬を育てて売っている。かなりブラックな相手とも商売をしている中で、マリアは居場所を失い、預けられた先もまた警察の手が。…

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真一
3.9

 中南米の最貧国の一つ、ニカラグアには、かつて腐臭漂う巨大なゴミ捨て地区が、首都マナグアの近郊に広がっていました。本作品は、この悪名高い廃棄物投棄現場で生まれ育った少女の数奇な運命を、まるで抒情詩の…

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じゅ
3.8

このレビューはネタバレを含みます

ニカラグア某所のゴミ捨て場を漁る子供たちの一人、マリア。母のリリベスはガラクタと子犬を売って生計を立て、母娘共にトタンの小屋で暮らしていた。国内ではゴミ捨て場の民営化の方針が立っており、激しい抗議活…

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3.7

ゴミを拾いながら生活をしながらも幸せに暮らしていたが、あるトラブルから母親が戻らなくなる。

ニカラグアではまだ数本しか長編映画がなく、本作はその中でも初の女性監督作品。
ニカラグアの国内情勢は知ら…

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近鉄で名古屋から伊勢市駅へ移動🚃
以前に仕事で乗車してもらったお客さんと映画の話で盛り上り全国のミニシアターや古い映画館回っていると言ったら地元三重の進富座さんを是非にと勧めてくれた🎬️
やっと来る…

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中米ニカラグアの映画「マリア 怒りの娘」を鑑賞。チラシには「長編映画はわずか数本のニカラグアから…」とある。広大なゴミ集積場の片隅で生活する母娘はゴミを漁り、売って生計をたてている。冒頭、救急車がゴ…

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izu
3.5

アメリカ大陸で二番目に貧しい国とされるニカラグアを舞台とし、ニカラグア出身の女性監督が描きだす母子家庭の物語。

11歳の少女マリアはニカラグアのマナグア湖に隣接する巨大なゴミ収集場の近くで、母親の…

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4.0

ニカラグアというアメリカの繁栄の裏側の中南米の貧困。ゴミ集積場に棲む少女の寓話。少女はゴミを漁りながら暮らしている。かつては自然の中に生活出来るものがあった野生という姿。ゴミの中には有害物質も含まれ…

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skm818
3.8

ニカラグアの映画初めて見た。巨大なゴミ捨て場の近くの掘建て小屋に住んでいるマリアは母親が売り物として育てていた仔犬を死なせてしまう。生活に困った母親はマリアを知り合いに預けておそらく働き口を探すため…

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とても丁寧に作られていた。
怒りは表面、背後にある感情を無視できない。
ニカラグア作品…こういう作品を劇場公開してくれると応援したくなる。

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