紐育の波止場の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

『紐育の波止場』に投稿された感想・評価

「モロッコ」(1930)「嘆きの天使」(1930)のスタンバーグ監督によるサイレント末期の名作。「紐育」は”ニューヨーク”と読む。

貨物船のボイラー火夫ビルは、停泊したニューヨークの波止場に遊びに…

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火夫,チョークヌード絵,海飛び込み,溺れ,担ぎ,神父,女同別れ士キス,糸通し,煙草,簡易裁判
yuirie8924

yuirie8924の感想・評価

3.7

写し方がおもしろい!
レストランのシーン、大きな舵がかざってたり
会話のバックが鏡ばりだったりでおもしろかった!
一晩の物語。煙が白黒画面に映える。
女優さんの無鉄砲感が今に通づる。
物語も結婚に関…

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R

Rの感想・評価

4.1

またまた興味の湧かないタイトルの古い映画をテキトーに見始めてみましたら! サイレント映画だった! サイレント映画! 最後に見たのいつやろー、かなり前に見た見たカリガリ博士以来な気がする。冒頭、一隻の…

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odyss

odyssの感想・評価

2.5

【瓢箪から駒】

1928年のサイレント映画。モノクロ・スタンダード。

ニューヨークの港に着いた船の火夫。
一日だけの停泊期間に、たまたま海に身を投げた女を救い、いきおいで彼女と結婚してしまう。

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「死ぬまでに観たい映画1001本」756+156本目

古い映画だが画像はきれい。

波止場を舞台にした芳香あるフランス映画は多いがコレはハリウッド映画、でもフランス映画のようなムードは漂う。貨物船罐焚き火夫ビルは過酷な労働から解放されて一夜限りの久しぶりの接岸上陸、夜の港町に繰り出…

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ボイラー室ではわずかに見られた高低差が場末の酒場では均一になる。他人の幸せを素直に喜べる人たち。酒場の壁の鏡の配置はさすがに不自然か。
necoko19

necoko19の感想・評価

3.0
ビルが波止場立ちよくやってて笑っちゃった。メイの部屋のベッドでもやってたし。モノクロの映像がきれいだった。
ディートリッヒを撮る前のスタンバーグ。やっぱりこの時から映像が美しいなぁ。ちょっとした光の入り方とか綺麗。

粗野な火夫と自殺を試みた女は、互いの寂しさを埋める合うように結婚するが...

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