私たちが光と想うすべての作品情報・感想・評価

『私たちが光と想うすべて』に投稿された感想・評価

現代インドのプロレタリアアート映画。

物語の中心にはムンバイで暮らす3人の女性がおり、それぞれが社会の規範や慣習に縛られた生き方を余儀なくされている。
プラバは社会的規範に従ってお見合い結婚を選ん…

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「階級は特権です」と書かれた看板に石を投げつけるのはあまりにわかりやすすぎるんだけど、同時にケン・ローチっぽいユーモラスな一面だと感じた。
結構好きだ。

目を閉じて思い出されるのは「風」の姿だ。窓のカーテンを揺らす静かな夜の訪問者。それが画面いっぱいにしっとりと満ちて主人公たちを優しく包み込む。その窓辺に座りスマホの明かりで贈られた詩を読むシーンも美…

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「優しさに満ちた感動作」って売り出していたけど、全然優しくなくて、私は辛いな...って思うことの方が多かった気がする

インド女性の環境とかがメインなんだろうけど、自由恋愛や宗教だったりと日本人の自…

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Rio
3.7
最近ヒューマンドラマにハマりつつある。インドの文化に疎いからか、途中若干追えない部分があって、私の理解力不足もあり視聴後に考察(事実関係の確認)をした!
A
3.1
このレビューはネタバレを含みます

タイトルに惹かれて鑑賞。
インド映画なのにフランス映画のような雰囲気は好み。

3人の女の、人生のままならなさを描いた作品。
大多数の日本人には縁の遠い、「宗教の違い」が取り上げられてて興味深かった…

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内面描写を重ねる丁寧な演出に加えて適時に入ったモノローグで状況説明もされててすっごい話しがわかりやすい。本作が長編デビューというのにこの手馴れ感がパンチ不足な印象を持たれかねないほどインド映画ってよ…

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3.0
タイトルとビジュアルだけで絶対みるとなったし舞台がインドなのもあいまって期待値高くしすぎた
ムンバイ、行ってみたい。どこも都市の課題って似てくるんだなあ

中身はあまり移入できず。終わり方はすきだった
lopt
-
このレビューはネタバレを含みます

カンヌで受けそうな映画ではある。わたしはキスシーンやセックスシーンを描かない多くのインド映画が好きだけど。この世のほぼ全てが西洋の評価、西洋基準で語られることにうんざりもする。
前半と後半では印象が…

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