樋口一葉の短編小説『十三夜』『大つごもり』『にごりえ』の3編を原作とするオムニバス映画。
舞台は明治時代。第1編では家族同士で敬語を使って丁寧に挨拶しているのが新鮮で印象に残っている。今なら皇室が…
樋口一葉の短編「十三夜」「大つもごり」「にごりえ」3つのオムニバス、1953年キネ旬1位作。昔読んだ原作を読み直しながら観たが一葉の流れるような歯切れのいい口語体会話を忠実に再現しつつ今井正職人芸の…
>>続きを読む61本目!
講義内で鑑賞。原作読むより断然分かりやすくて映像化有難いな〜と思った。お力もお初も不憫すぎる。このくらいの時代に書かれたものって女性が幸せな小説少ないイメージ。約70年前に撮られた映画な…
原作:樋口一葉。
今年は樋口一葉生誕150年らしい
樋口一葉といえば
いまの5,000円札の人
のイメージぐらいしか正直なく
代表作「たけくらべ」を
頑張って
読もうとしたことはあるんだけど
言…
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-227 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※
🖋“人間のさが”“男女のさが”そして貧富の差。。。約120年前の明治の時代、片…
明治時代の女性の生きる術の選択肢を自分で選びづらかった社会での不幸な物語。
家柄や貧富の差であからさまに差別や嫌がられせのDVを受ける女性は、実家のため世間体のために事を荒立てずに我慢を強いられ耐…
文学座の制作協力とのことで、ノンクレジットでも豪華なキャストが大勢出演している。
明治時代の下女奉公や酌婦たちの、苦しい現実をリアルに生生しく描いている。樋口一葉は、いくらそういう世界を見て育った…
独立プロ名画保存会