ビックリですよ、もう。だって原節子に上原謙って言ったら当時の美男美女の代表みたいな俳優さんじゃないですか。なのに、そりゃもう淡々と倦怠期?な小梨夫婦のさざ波を演じちゃうんだもの。勝手気ままな独身娘の…
>>続きを読む 姪の奔放さはいちいちかんにさわるし、旦那は最後まで鈍感だしで、やつれた原節子が不憫に思えて仕方ありませんでしたよ。
それでも、日々の繰り返しの中で、自らささやかでも歓びを見つけて今の暮らしを…
原節子を小津安二郎監督作品以外で初めて観た
成瀬巳喜男監督の作品も初見
この作品の原節子を見て小津安二郎が自分の女性像を大好きな原節子に演じさせていたのかなと思った
小津安二郎作品の原節子は容…
昭和26年の映画で、平成以降に生まれた人には別世界に降り立った感じになるだろう。そういう昔の大阪と東京·川崎の風物詩が美しい白黒映像で描かれている。このように映像には博物館的価値がある。だが、内容…
>>続きを読むBS NHK
成瀬巳喜男監督、林芙美子原作、高峰秀子主演のの「浮雲」をみたので、次は原節子主演のこちらを。90分と短め。
昭和26年(敗戦から6年しか経ってない…)の倦怠期夫婦モノ。大阪と川崎あ…
【さっさと子供を作れば?】
最近BSにて。
以前見たかどうか記憶が定かでないのですが、憶えているシーンはなかったので、初めて鑑賞したも同然でしょう。
昭和26年の映画ですが、同時代の大阪と東京郊…
里子が本当に嫌な女でした。
縁談が不満で家出したと突然訪ねてきた里子に対して、断れずにだらだらと居座らせる三千代の夫の初之輔と、
同じく父親に叱られたから泊めて欲しいと突然訪ねてきた里子に対して「感…
時代が違いすぎて今の価値観では考えられない結論。夫婦ってそれぞれ違うし他人からみたら信じられないような関係でもお互いが良ければそれでいいのかもしれない。ちょっとした息抜きでも気持ちは安らぐ。それを干…
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