ナチスのホロコーストの現在と当時の写真や映像と組み合わせ、過去となっていた残酷な事象が蘇るドキュメンタリー。
ある国のある時期における特別な話と言い聞かせ、消えやらぬ悲鳴に耳を貸さぬ我々がいる。
こ…
第二次世界大戦中にナチス・ドイツが行った、ユダヤ人の強制収容所の現在の映像と、当時の写真や映像を組み合わせ、解説していくドキュメンタリー短編作品。
内容は上記以外の何物でもない。ネタバレと言えばネタ…
怖かった。24時間の情事と併映で鑑賞。併映はヒロシマとパリの物理的歴史的な距離をポエジーなピロートークがつなぐという演出で、戦争を知らない自分には中々理解し難い感性が問われる。
一方こちらはアウシュ…
衝撃的な映像の連続。
でも何故か作り物のように見えた。人の遺体としてはあまりにも粗雑に扱われ、あまりにも痩せこけていた。
撮影者は映像で伝わるだろうか、と気にしていた。これが全てなんだと思う。こ…
関心領域を観たので
改めてのレビュー。
アウシュビッツの当時の白黒映像と
現在の風景を交互に映す。
わずか30分ほどのドキュメンタリー
だが、きっと一生忘れられないだろう。
よく映像で残ってたと…
・映画というものが持っている映像作品として伝える意義
・フィクションでは到底表せない想像を絶する筆舌に尽くし難い圧倒的な現実
・あまりの不愉快さに顔が歪む感覚
・国家主導で行われた強盗、人権侵害とい…
これもアラン・レネの代表作の一本でしょうか。ナチスによるユダヤ人のホロコーストを描いた30分ちょいのドキュメンタリー映画。
1955年製作で、ホロコーストを本格的に扱った最初期(もしくは初めて?)…