フェルメールやレンブラントなど光を操った画家が好きな人ならたまらない映画。
フェルメールの作品へのオマージュが込められていて場面一つ一つに感嘆する。
実際どうだったかは不明でも、あぁなるほどね、とし…
ヨハネス・フェルメールの代表的な絵画「真珠の耳飾りの少女」を題材にこの絵が誕生したひとつの可能性を映画にした。
実際のモデルはフェルメールの娘説もあるけどそれも定かではない。
グリートはフェルメール…
名画にインスピレーションを受けて書かれた小説がもと。
少し観ただけで、これもう一回観ようと思うほど好みだった。
美術が好きなら、映画が好きなら一度観て損はない。
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オランダ、デルフト。
フェ…
シーンの角度や光の差し具合が正にフェルメール。
絵コンテ、こだわったんだろうな。
夕方の空を見て、色は何色?と聞かれて答えるシーンが好き。何気ない日常と枠にはめられた概念を覆し、気づきを与えてくれ…
絵画から飛び出したような映画。
実際そうなんだけれども。。。
全てが美しい。特に色彩と光。
個人的には台詞量の少なさがめちゃくちゃ好みでした。
それは余白が多いということでもあって、美しさがある…
ストーリーとしては短編にするのがちょうど良いくらいふわっとしたお話で、作品全体がフェルメールの絵の世界観で、それにどっぷり浸かって堪能する作品です。なので、彼らの生活の中にフェルメールの別作品の構図…
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どのシーンを切り取っても絵画の様に美しい。
直接的なシーンは無いのに、なんて官能的なスカーレット・ヨハンソンとコリン・ファース。
絵の具の調合をするシーンは『ゴースト』のろくろのシーンを思い出した…
雲の色が、光の加減で変わるように、うつろうたのは、私の想い。胸の内はいつもためらいと驚きで揺れ、疑いで満ちる。
カメラを覗いた時の距離感、触れんばかりの顔料に染まった指、その逡巡する一瞬は誰に捧げ…
ほんとの話なのかなと思ったらフィクション、でもその1枚からお話ができてしまうところが最高。
フェルメールの絵が動いたような構図と色彩でとても見事でした。
あとアンニュイな音楽が大好き。。グリートの…