本作のハリウッドリメイク版「異人たち(ALL OF US STRANGERS)」 が公開した。
その前に原作を観ておくべきか迷った末に鑑賞。
なんと意外にも大林監督の作品をちゃんと観たのが本作が初か…
大林映画は男性目線のエディプス的な性嗜好とそれに伴うノスタルジーを心に触れるものとして描くのが上手過ぎる。嘘くささも全部味方につけてしまう。しかしその上手さを死人に生気を吸われるホラーとして異化して…
>>続きを読む蝉の声、風鈴の音色、母親の作ったアイス、お父さんとのキャッチボール、亡くなったはずの両親と過ごす夏の空気がじっとりと、しかしどこかうすら寒くまとわりつく映画。
文学のような喋り口調なのも、脚本家とい…
私は、洋画の方が好きなので、邦画を沢山は、観ていないけれど、今までに観た邦画の中で、好きな作品のベスト3に入る映画。
(正確にベスト3を検証してはいないけど)
イギリスで作られたリメイク版が、好き…
面白かった。離婚したシナリオライターの主人公が、ある時死んだはずの両親と再会する。時を同じくして同じマンションに住む女性が、酔って訪問してくる。三者と交流していくホラー風味の人情ものっぽい内容。
両…
『異人たち』を観てから、この作品を観ずにはいられませんでした。日本版面白い。死者と会っている主人公がやつれてくるなんてまったく怪談のノリ。好きです。蚊取り線香の香りがして、懐かしかった。昔のホラー…
>>続きを読む大林宣彦作品はあまり観ていないが、『HOUSE』に連なる「家」の異質な空間として存在感や、それこそ"罠"的な性質が、物語の不気味さを作り上げていて、セットや書割によって作られるフィクション空間が持つ…
>>続きを読むリメイク版が気になったので、とりあえず先に日本で映画化された異人たちとの夏の方を観ました
ファンタジーの様でホラーであっても、なんだか凄い映画だった
エモーショナルな部分と怖くなる部分と…異人たちと…
ポールメスカルがまた新作でポールメスカルっぽい役をするということで楽しみだったので急いで原作小説を読んで日本版を鑑賞しましたが、どちらもすごく面白くて好きになりました。
日本人ならではのノスタルジ…
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