このレビューはネタバレを含みます
ミニヴァー夫人がとても綺麗でした。ドイツ兵にも毅然とした態度で立ち向かっていく姿もとても美しかったです。息子のヴィンが亡くなるのではなく、キャロルが亡くなったのには驚きました。また、ベルドン夫人の自…
>>続きを読む1939年、ロンドン郊外でミニヴァー夫人(グリア・ガースン)ら家族が平和に暮らしていた。息子ヴィン(リチャード・ネイ)は名家の娘キャロル(リチャード・ネイ)と出会い恋に落ちるが、ドイツとの戦争が始ま…
>>続きを読む戦時下だもの、プロパガンダ映画なのは当然あり得る。それでも、ウィリアム・ワイラーの描く幸せは本当に幸せ。言葉が悪かったことを素直に認め、二人の距離がどんどん縮まるダンスパーティーは幸せだねー。
展示…
戦時中のイギリスのある家族の話。
前半30分のお気楽な展開、畳み掛けるおしゃべりから、じわりじわりと戦火に巻き込まれていく様は見ていて苦しくなる。
ダンケルクの戦いも交えつつ、戦争の悲惨さを描い…
戦争をメロドラマの手段として利用したストーリーが頭に来る。西部戦線異状無しを読んだ時、兵隊と彼を待つ者との間にある断絶を感じたのだが、これは待つ者が考え作ったのだろう。戦時下における死を美化し賛美し…
>>続きを読むグリアガーソンといえば、この作品。数々の賞に輝く名作。監督はウィリアムワイラー。第二次大戦直後、英国のある一家の物語。バラを育てている駅長が美しいバラの名前をミニヴァー夫人と名付けたことから物語は始…
>>続きを読む1943年(第19回)のアカデミー作品賞 受賞作品。
アメリカ制作の作品ですが、イギリスを舞台に戦中の1つの家族を描いた戦争プロパガンダ作品。
監督はウィリアム・ワイラー。彼はこの作品で作品賞を獲…