『アリスの恋』と引き続き、酒場と歌の映画。酒場という空間=セットだけで撮られていて、その空間、世界のなんとも豊かなこと、カメラがなんと自由に彼らの間を往来することか。鑑賞後はやはり大衆酒場に行きたく…
>>続きを読む内田吐夢のいわゆるグランドホテル形式の映画だということで見ました。
筆を折った画家とか店員とかの三角関係とか歌い手さんたちとかいろいろ人間模様が錯綜する。華やか感とかレビュー感とかはあまり感じなかっ…
時代劇の巨匠内田吐夢が、まだ現代劇を撮っていた頃の新東宝作品。
吐夢の現代劇は詰まらないものもありますが、これは群像劇の大傑作です。
出逢い、そして別れてゆく人々、それぞれの人生が交差する酒場の物…
芸達者な役者陣がグランド酒場スタイルで繰り広げる人間模様で同じく野添ひとみが主演の一翼を担う『巨人と玩具』がわずか3年後と思えないほどドストエフスキーというかムルナウというかなアナクロな趣ながら人と…
>>続きを読む『 場末の酒場で繰り広げられる人情溢れる群像劇 』
いやあ、良かった。4,50人くらい入りそうな広めの酒場に中二階の小さなステージがあって、そこで演奏される音楽、歌、なんとストリップまで、を見なが…
色んな輩がやってくる酒場で繰り広げられる一夜の人間模様。限定的な場所だけ、一晩の営業時間だけの物語なのに盛りだくさんだけど程よい大きさのお話。
梅田先生が神様に見えた。津島恵子のエミさんが激マブ。雑…