このような大衆酒場にはちょっと…。
わちゃわちゃし過ぎだし、クラッシックの歌もどうかと。挙げ句にストリップからの暴行事件。警察が来たものの現場検証もせず、そのまま営業再開なんてあり得ませんな。
それ…
内田吐夢作品を初鑑賞。
大衆的な酒場に集う人々のある1日の群像劇。
カメラが酒場から一歩も出ない上に、94分間という短い時間の中で、それぞれのドラマが多彩に浮かび上がる。
演技が演劇的で気になる部分…
内田吐夢の戦後復帰2作目。
この作品初めて知った。
戦後間もない頃、酒場の開店前から閉店までの一夜を描く。毎日顔を見せる元絵描きで今はパチンコで喰っている梅田(小杉勇)を始め様々な人たちが集い、そ…
とある酒場の一夜の物語。
居酒屋に集う客や従業員たちのドラマを寄せ集めてできた群集劇。居酒屋のひと席ごとにドラマがあり、人生があるという当たり前のことを思い出させてくれる。主役が酒場内で絶えず流動…
生まれて初めて内田吐夢監督作品を見た。
いわゆるグランドホテル形式の群像劇でこのタイプのものは脚本と演出、撮影技術が高いものが多くて好きなんだけど「たそがれ酒場」もすごく面白かった。
開店少し前から…
人はいろんな過去や事情を抱えている
そんなことを、表には出さずに笑いながら優しくお互い酒を呑む
やがて時間も深くなり、ぽつぽつとその人の内から少しずつ流れ出る
その人の過去
その人を形作ったもの
だ…
世界最高水準の脚本
何よりもまず素晴らしいのはこの脚本です
この酒場という限られた空間でロバートアルトマンを超える複雑な群像劇が展開します
現在、脚本も進化し、時制を戻したり進めたりシャッフルさ…
山田洋次してる脚本にちょっとウッってなったけど、カメラの動きが相当気持ちいい。テーブルを回ってタバコを売る乞食婆の手に合わせての移動ショット、かなりカッチョいい。会話する2人の間に置かれたコップ、手…
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