タルコフスキー作品初鑑賞
"観る"というよりは"感じる"映画なのだろうと思った
正直分からないことだらけだったが、最後まで引き込まれた
キリスト教について知識をつけてもう一度観たい
映像美や文学・哲学的関心をくすぐる台詞はともかく、キリスト教の知識が足りずぼんやりした解像度でしか観れないのが歯痒い。正直全く理解できたと思わない。でも最初のロングテイクから引き込まれまくりで一睡も…
>>続きを読む意味わからな過ぎるけど夢中で見てしまう。アレクサンドルがミニチュアの家を見てから翌朝になるまで画面がセピアなのは何を暗示してるのか。娘が「ヴィクトル手伝って」って服を脱ぐのはなぜ?(むしろ妻と不倫し…
>>続きを読むとりあえず完走。ほぼ満員だった。短評。
「この世は演劇」とのセリフ通りの、固定か長回しの室内劇と、対照的な広い広い美しい自然の風景。箱庭やら核戦争やら超能力やら、モチーフはお馴染みのものばかりだが…
タルコフスキーの音に対する感性は凄いと思う。音楽という意味だけではなく、何気ない生活音が。
核戦争?が起きた時の描写。
普通はああいった形では描かない。
コップがカタカタ揺れる、という描写が好きだ…
『サクリファイス』
原題Offret/Sacrificatio
製作年1986年。上映時間2時間29分。
瑞典(スウェーデン)・米国・仏国合作映画
言葉を話せなかった少年が話せるようになるまでの1…
タルコフスキー作品としては
今までにないような
舞台のような人の動き
人生は舞台の上に立ってるようなもの
何も見えてはいない
丸い皿の上にいるアブラムシは
真っ直ぐに進んでいると思って回ってる
感…
タルコ晩年の作品。映像美と宗教観を詩的な語りで表現するスタイルは『ノスタルジア』からの流れ。前作よりストレートでやや物足りなさを感じます。しかし、「ローソク消さずに温泉渡る」とか「侍女を抱く」とか啓…
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