やっぱり、相変わらず静かで、長い長いタルコフスキー映画。1.5倍速という邪道な方法で鑑賞したけれど、全く違和感を感じなかった。
サクリファイスは、ブツブツと哲学的な小難しい事を喋り続ける会話やモノロ…
相変わらずストーリーが分かりずらい作風のタルコフスキー。核戦争という突如訪れる非日常を「これはいつだって起こる」という警鐘と共に提示、それを前に"一人の男"が何が出来るのかを無力感を以て描いていた。…
>>続きを読む◯タルコフスキーの遺作。年代順に見たかったのに間違えて借りてしまった。
◯サクリファイスとは、犠牲。核戦争が始まった世界。一人の老人は神に祈り、すべてを犠牲にするからと懇願する。マリアを抱き、世界…
めちゃくちゃ眠くなる映画だったけどなんとか観た。
タルコフスキーが亡命後にスウェーデンで撮った遺作。
撮影はベルイマンの映画のスタッフが行ったらしい。
とにかく圧倒されたのはタルコフスキー的な叙情…
終末を迎えた世界を空中性交と自己犠牲を示すゴキブリ的儀式で救ってくれた狂人、ありがとう。
長回しが基調となるのは通常運転だが、ドリーショットは過去作より明らかに多用されていて、独特の映像詩世界に陶…